book

コンスタンティノープルの陥落

初めての塩野七生。世界史全般と宗教に疎いので背景は分からないが面白い。歴史的転換点としての出来事というのもあるが、東ローマとトルコの両面から描写されているのが客観性を演出し読みやすい。

読書 3 冊

容疑者Xの献身は、確か映画化されていたと思うのだが見ていない。先に原作を読めて良かった。予想していなかったトリック(?)だったので結構衝撃を受けた。 レイクサイド (文春文庫)posted with amazlet at 10.08.21東野 圭吾 文藝春秋 売り上げランキング…

20歳のときに知っておきたかったこと

id:kawasaki の書評を見て気になっていたので「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」を読んだ。たくさんの事例から筆者が学んだ「知りたかった事」が盛りだくさんで、20歳どころか30歳を超えた自分でも学ぶところが多かった。 …

ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった

SF Site News » Obituary: James P. Hogan. 無人島に本を1冊持っていくなら「星を継ぐもの」。引越のときに大量に本を捨てたが、 創元SF文庫のシリーズは捨てなかった。www.bookscan.co.jp で予約待ちしていて、一番に電子化しようとしていたのも「星を継ぐ…

詳解UNIXプログラミングを読み終えた

仕事で使い始めた Linux が初めての Unix 。Webで検索し、man を読み「何となく」理解していた部分を「詳解UNIXプログラミング」できちんと勉強し直した。

「ガベージコレクションのアルゴリズムと実装」を読んだ

著者のから id:authorNariさんから「ガベージコレクションのアルゴリズムと実装」 献本いただきました。ありがとうございます。 竹内先生の前書きでも触れられていたが、日本語の GC の資料は今まで本当に少なかった。 2006 年に未踏で Scheme シェルを書い…

Java並行処理プログラミング 在庫ありになってる

復刊したJava並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―がAmazon で在庫ありになってる。 復刊直後は Amazon では在庫なしだったのだけど良かったなあ。

新世界より

2008年、第29回日本SF大賞受賞作品の「新世界より」の評判が良かったので読んでみた。 世界観やストーリーは確かに引きつける物があった。特に導入部分からの広がりが良い。独自な世界観を持っている話で舞台が日本というのはやっぱり感情移入しやすい。そこ…

思考の整理学

思考の整理学を読み返してマインドマップ描いた。エディターシップの話は 10 代のうちに知っておきたかった。

プログラミング Clojure

(株)オーム社の森田さまより プログラミングClojure を献本いただきました。ありがとうございます。 Clojure を初めて知ったのは本書の訳者でもある Shiro さんの日記だったと記憶している。JVM 上で動く Lisp であること、言語デザインが優れている事などが…

オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプトを読んだ

オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト(通称 OOSC)読み終わった。長かった。 読んだ動機は単純で「オブジェクト指向を正しく理解したい」から。ちょうど同じ時期に読んでいたDomain-Driven Designでも、モデリングのツールとしてのオブジェクト指向…

続「自分の小さな「箱」から脱出する方法」を読んだ

「自分の小さな「箱」から脱出する方法」を読んだで、良い本だけど万人にすすめられる本ではない理由をうまく言語化できなかったのだが、極東ブログ: [書評]自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート)でうまく述べられてい…

「自分の小さな「箱」から脱出する方法」を読んだ

コミュニケーションの本。コミュニケーションテクニックの話は一切無い。 「自己欺瞞(箱に入る)」の状態が、いかに人間関係をダメにするかを主人公とともに学べる本。 会社の研修や、あやしげな宗教の勧誘でこの本を勧められたら、辟易してしまうであろう…

考えなしの行動?

id:masui さんのブックマークで知った「考えなしの行動?」を読んだ。 元々は森博嗣の翻訳だからという理由で手に取ったのだが、もろに影響を受けてしまった。 本の構成は、写真と短い文章の繰り返し。写真から「映っている人の行動の理由」や、そこから得ら…

Expert One-on-One J2EE Development without EJB 読了

Expert One-on-One J2EE Development without EJBを読み終えた。 2002年ぐらいを最後に Java のコードはほとんど書いていない。それ以降 Enterprise Java に何が起きたかを、問題点とその解決方法とともにを列挙してある。 Java の世界の人たちには当たり前…

Test Driven Development: By Example 読み終わった

Kent Beck の Test Driven Development: By Example読み終わった。自分は原書を読んだが翻訳版はテスト駆動開発入門。 期待していたよりも学べたことが多かった。 まとめ記事を読むことと、良質な生きた技術書を読むことの違いを感じさせられる一冊だった。 …

モンキービジネス 2009 Spring vol.5

村上春樹の長編インタビュー。パラパラと立ち読みし、家に戻り二晩買うかどうか悩み、今日買ってきた。 自分は村上春樹と同じ長距離ランナータイプと自覚していて、彼の実践していることから学べる事が多いと判断し購入。この手の本を買うのはとても珍しい。

宇宙兄弟 5巻購入

小さな子供がサンタにお願い事をするシーンが好き。 追記 ムッタクロースの番外編がモーニング | 『宇宙兄弟』ラクガキマンガで見られます。

良いプログラマを目指すなら「Java並行処理プログラミング」は今すぐ読むべき

Java並行処理プログラミングを読み終えた。ここ 1 年に読んだ技術書の中でダントツのベスト。(2位はWorking Effectively With Legacy Code) 「Java の本だから関係ない」と思った人にこそ読んで欲しい。僕もここ数年 Java のコードなど一切書いていないが…

次に読む本の候補

Continuous Integration: Improving Software Quality and Reducing Risk 誰か読んだ人いないだろうか。 分散システム―原理とパラダイム UNIXネットワークプログラミング プログラミングErlang コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ ふむむ。

Volume Texture など

Real-Time Renderingを読む。 Cube Texture のイメージがつかめない。Web上にも良い資料が見つからず。 Volume Texture は volumetric ligthts の意味が分からず苦戦したが理解した。 Texture Caching では LRU とか Prefetch とか、DB と同じような苦労をし…

ONE PIECE 53 巻購入

ONE PIECE 巻53を購入。 我が家では ONE PIECE は風呂で読むもの。近所のセブンイレブンで数十冊単位で入荷されてた。バカ売れなのだろうな。

梟の城

雨続きで電車通勤が続く。司馬遼太郎の梟の城を読んだ。司馬遼太郎の作品は子供の頃に読んだ「項羽と劉邦」以来。 後書きや Wikipedia で知ったのだが、この作品は筆者が新聞記者だった頃に書かれたものとのこと。 30代後半に書かれた文章なのだが、魅力的な…

Java すごい

Java並行処理プログラミングに出てきた例。 future task を concurrent hash map に入れてキャッシュ構築。感動。良い部品がそろっている。それらをうまく組み合わせる。すごいことだ。

Java並行処理プログラミングが面白い

「Java並行処理プログラミング —その「基盤」と「最新API」を究める—」という本を読んでいる。今4章。読み進めるたびにわくわくして面白すぎる。 何というかこれを読まずして並行処理とか書いてはいけないのだと痛感させられる。この手の知識は皆もう既に知…

技術書を読むときにやってはいけない、たった1つの事

本当は理解できていないのに、自分をだまして分かったふりをする事。そのまま読み進め最後までたどり着き、自分はこの本を読んだと勘違いしてしまう事。 分からないなら分かるまであきらめずに何度も読む。もしくは「分からなかった」と心の中に留めておく事…

アヒルと鴨のコインロッカー

気の利いた会話、多少の驚くような展開、個性豊かな登場人物。だがしかし物足りなさを感じる。舞城王太郎を読んだあとに佐藤友哉を読んだときの気持ちに似た何かを感じる。

「Java 並行処理プログラミング 」入手

Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―が届いた。 コメントで入手可能な書店を教えてくださった皆さんありがとうございました。結局ジュンク堂で購入。 帯に「結城浩氏推薦」と書いてある。楽しみ。

最近読んだ面白い読み物

時間が余っていてどうしても暇だったら読んでみると良い。という程度のもの。 深追いしても得るものはない可能性大。 村上春樹 - Wikipedia 日本の大御所作家の「誰が」「どうして」村上春樹を評価していないかの部分 清春 - Wikipedia 清春について殆ど知ら…

村上春樹の新作長編

いつ本屋に並ぶのだろう。昨年書き上げたとどこかで読んだ気がする。