カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編を半分くらい読んだ。
社会で習ったニクソンショック金本位制を思い出した。相変わらず鬼分かりやすい。
ひげぽん先物取引空売りを理解した!

以下メモ。

  • デリバティブヘッジファンド
    • 先物取引は「約束した日に事前に約束した価格で売買する」取引のこと
      • 例えば自動車 100億円分を 1$=\100 で30日後にうる約束をするとか
      • 約束の期日に円高で 1$=\80 になっていたら損をする
      • 約束の期日に円安で 1$=\200 になっていたら得をする
      • これがなりたつのは銀行が「30日後に1$=100$でドルを円に換えたい人」と「30日後に1$=100$で円をドルに換えたい人」を結びつけているから
      • 輸出企業は先物取引で(ある程度の)「リスク・ヘッジ」をすることになる。変装相場制の影響をうけにくい経営安定だ。
    • さらにオプション取引
      • 30日後に1$=\100でドルを円で交換できる権利を買う(これは行使しなくても良い。)
      • 先物取引と違い自分がもっと得をする側の相場に動いていたら行使しなければよい
      • その代わりオプション料が高い
    • デリバティブ
    • ヘッジファンドはファンド(投資信託)を運用する会社
  • 空売り
    • あるものが値下がりしそうなときに儲けるための方法
    • 持っていないものを売るから空売り
    • 例:ドルが値下がりしそうなので空売り
      • 銀行から100ドル借りる
      • 1$=\100 で交換し \10000 ゲット
      • ドルが値下がり 1$=\90 になる
      • \9000 で 100$ ゲット
      • 100$ + 利子を銀行に返す
      • \1000 残った!

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編
細野 真宏
小学館
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5 世界経済の流れが、点から線に
4 あくまでスタート
5 わかりやすいです
5 このシリーズの中では一番面白かった
5 あくびをせずに読むことができました