自己啓発書や勉強ノウハウ本

自己啓発書や勉強ノウハウ本などを小馬鹿にしていた時期があった。
以前は

  • 自分には自分のスタイルがありそれがベストだ。
  • 自己啓発本に影響されて突然目を輝かせて、明るい未来を夢見る人はとても単純。洗脳されているのではないか?。自分はそうなりたくない。
  • そういう本に頼ること自体が弱さだ。格好悪い。

と思っていた。


ただ年をとり自分の人生をかけて打ち込みたい事が少しずつ見つかりだした頃から考えが変わった。
コンピューターの短い歴史を振り返るだけでも先人たちの積み重ねが山ほどあり、そのおかげで自分は魔法のようなパソコンで作業が出来る。
それと同じで「どうやったら効率よく勉強できるのか?」「目標を達成するためには自分をどのようにコントロールすれば良いのか?」などには人類の長い歴史の中で多くの人が試行錯誤して積み重ねてきた方法論がある。これは間違いない。


それらは馬鹿で融通の利かず忍耐力がないこの頭で考えた方法論よりも、洗練されている可能性は非常に高い。
歴史を塗り替えるような方法論を発明してやろうというわけではない。何かを達成するための手段として使用するのだ。
だったらこれらを学ばない理由はない。
そう思って最近その手の本を読んでいる。


これが大人になるってことなのだろうか。