San Francisco 116 日目 - 英語があまりできない人のためのミーティングの話
文脈
サンフランシスコの外資で働き始めて 116 日目。英語あまり話せない。初外資。留学経験なし。いわゆる受験英語育ち。その後は英語は独学で勉強するも使う機会に一切恵まれず。
社内にそこまで知り合いもいなくて英語もできないので、そこを準備でどう補っているかという話。今後続く同じような境遇の人の役に立てれば幸い。
ミーティングの話
自分が主催するミーティングで何かをお願いしたり、質問したりする場合の会議に心がけていること。
- 自己紹介後、まず忙しいのに時間をとってくれたことにお礼を言う。
- 2回目以降の会議の場合は軽い世間話から「How are you doing?」的な。
- 相手の席の近くの会議室を予約する。広いオフィスなので来やすいように。
- ミーティングの Agenda を事前に用意する。相手に質問がある場合はあわせて事前にメールする(相手が答えを用意できるように)
- Agenda には会議の流れ、質問、想定される Next steps などを書いておく
- 社内サイト、LinkedIn などで相手の情報を集める。ミーティングで話題にする。趣味、前職、出身大学など。
- 例)日本語習っているんだってね。アクロバットやるの?など。
- 複雑なことを説明する場合は 5 分ほど早く会議室に入り。ホワイトボードに図を描いておく。当然会議室が使われていたらできないのでノートの場合もある。
- 技術的に何かをお願いしたり、質問する場合は下準備を入念に。相手のコードベースであらかじめあたりをつけておく。
- 例えば「このファイルのこの関数に手を入れれば実現できると思うんだけど」とか「このドキュメントにはこう書いてあるけど」など会議中に調べてきたことを確認する
- 会議の途中、最後で不明確なものがある場合は「Let me confirm my understanding」と止めて、自分の理解を説明する
- 予定より必ず早く終了する
追記
続々と英語関係ないとのツッコミを頂いております :D。母国語だったら上記のいくつかは省いて(悪くいうとサボって)しまっても何とかなるのですが、異国の地では全力を出すという意味でほぼ毎回これをやっています。