5日目 パリ


今日でバスとお別れ。
運転手のヨハンさんはタフ。
今日ジュネーブを離れ、ミュンヘンにとんぼ返り(8時間)。
その後、夜に次のツアー客をピックアップするそうな。


ジュネーブ駅から TGV でパリ方面へ。
駅の中にスイスとフランスの国境がありそこを跨ぐときに、スイスとフランスの両方に存在する男を実践。
駅は治安が悪いとのことなので二人で警戒しまくる。(挙動不審気味)


日本でも最近見かける、エナジードリンクレッドブルがドイツでもスイスでもコーラと同じくらいの感覚で売られている。
こちらでは良く売れているのかもしれない。
エネルギー補給に初体験。オロナミンC的な味ですね。



TGV の先頭を写真におさめる。id:Akkiesoft さんはこういうのも好きなのだろうか。


駅近くのホテルでは早速サンタが部屋に侵入を試みている。


リヨン駅からバスに乗り、パリ市内へ。
ここからセーヌ川クルージング後、パリを自由観光の予定。
しかしセーヌ川クルージングへの接続が悪く、40分以上待つことに。
ここで40分失うのはもったいない(日没が早いので明るい時間に出歩きたい)ので決断。
クルージングをパスしてすぐに観光をすることを添乗員に伝える。

セーヌ川沿いに歩きコンコルド広場に到着。


フランスの民が誇りに思うのも納得のいく統一感と歴史の深さを感じた。
悪い意味で刻が止まっているとも思うが。


チョコクレープを購入、このクレープ屋が面白かった。

屋外に店があるので鳩が店の中にクレープのこぼれカスを食べにくる。
欲張りな鳩は、何を血迷ったか熱いクレープ焼き器の鉄板の上に飛び乗りすぐに熱さに気付きジャンプして逃げてた。



広場から公園を抜け、ルーブル美術館へ。
ここの公園は緑が少ないな。


ルーブル美術館が今日のメイン。エッフェル塔のライトアップとか凱旋門には興味はない。
ガラスのピラミッドの建物で9ユーロを払い入館。
今日は空いているようだ。地元の小学生が先生の引率で見学に来ている。
先生が「せしゅどどふぅすぅばん(仮想音声)」とか説明していた。


館内は一部を覗いて写真撮影が OK だった。これはかなり意外。
しかもほとんどの作品が手で触れるほど近くに無防備に展示されていることが多い。
今回は時間が限られているのでメジャな作品を中心に見る。
今日はルパンはいないのかな。


モナリザMona と関わりが深い(?)ので見ておかねばと探したがなかなか見つからない。
宗教画ばかりが集まった長い廊下のようなところで見てまわるが、良く見ているとグロテスクだったり怪しい雰囲気のものが多い。
隅に描かれている子供の眼がイッていたりとか、笑顔で残虐なことをしていたりとか。


モナリザを発見したが、さすがに人気が高いだけあって作品の近くにはロープがあって近づけない。
記念にモナリザに群がる人々を撮影してみた。


もっと近づけたら写真をとって Mona の壁紙にしようと思ったのに残念。
ルーブルでは他に、エジプト関係や、彫刻などを見た。


続いてオペラ座を中心に歩きまわる。
もうクリスマスが近いのでイルミネーションがきれい。


デパートのショーウィンドウでは子供向けに、人形が動く仕掛けなどが展示されていて親子連れの眼を楽しませていた。

それにしても車が渋滞しているな。


先日のニューヨーク旅行と同様にH&Mで服を購入。
法外な値段の高級ブランドとは違い、安くて良い品があり満足。
H&Mは来年か再来年に日本進出らしいので、流行るかも。


パリでは英語が通じないし、英語は嫌がられると聞いていたけど特にそんなこともなく親切にしてくれた。
ただとにかく手を動かすのが遅いのに気づく、会計などもとてもゆっくりで日本の5倍以上の時間がかかる。
僕が買った服をたたんで袋に入れる途中で手を休めとなりの店員と談笑したりとか。


最後に一つ、パリはかわいい娘が多い。これは間違いない。