プログラミング Scala

プログラミングScalaを読んだ。まだコードを一行も書いていないので本を読んでの感想。Scala はかなり複雑な言語なので言語仕様を隅々まで把握するのは C++ のそれと同じくらい難しいのではないかな。多くの Scala ユーザーは一部の機能だけしか使わないのだろう。それ自体は特に悪いことはないと思う。
ScalaErlang と同じようなものだと考えていたが全然異なっていたのも印象的。Scala は比較的新しい言語。オブジェクト指向プログラミングと関数型プログラミングが共存(マルチパラダイム)しておりそれが徹底されている点は最近の言語だなと思わせる。思いつく限り他の言語にある便利機能を詰め込んである感じが否めないが、それは果たして良いことなのかまだ分からない。
でもまあ JavaClojure よりは良さそうな気がする。コード書いてみると意見が変わるかもしれないけど。


プログラミングScala