「将来が不安」について

「ああ、こんな生活していて良いのだろうか、まあ、今日はいいんだけれど、将来が不安だな」と感じている人は多いと思う。その予感は正しい。そんな正確な予測ができる人が、どうして自分の感覚を信じないのだろう。それは、確率的に極めて低い「そのうち、なにか幸運が舞い込む」という期待を持っているからなのか。だとしたら、自分の人生を宝くじに賭けているようなものだ。宝くじよりも何万倍も成功率と期待値が高いのは、ごく普通の「勤勉」である。

「そんな正確な予測が〜」の視点が素晴らしい。