投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編
投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編。
しまったこれは親本「投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方」を先に読むべきだった。
でもこの本から読んでも全く問題はない。
基本的な投資に対する主張は、今まで読んできた類書と同じ。長期的に市場の成長に合わせた分散投資しましょうと。
他と違うのが投資信託に特化してだめなパターンとなぜだめか?を説明してくれる部分。
話は逸れるが、良書と呼ばれる本を読んでいくと、気持ち悪いくらい、投資に対してのスタンスが同じ。ランダムウォーカーの影響?。
このスタンスは間違いだ!という対立しているメジャな意見はないものか。
あと以前 id:harupong さんからブックマークコメントで
この状態で「ノーロードのインデックスファンド」を見ると理想的な商品に見えるかも。(実際、長期運用では理想に近いと思う)
と教えていただきましたが、やっとノーロードの意味が分かりました。アドバイスありがとうございました。
マインドマップから再構成したまとめ
- 投資信託のコストは税と手数料
- 手数料
- 購入時の手数料(ノーロード=無料のものもある)
- 解約時の手数料
- 信託報酬。これは毎年かかるものだから絶対に少ない方がよい。一番にこれを見よ。
- 1%未満が基準
- 良くない投資信託
- 手数料が高い→投資の利益が減るよね
- 複雑な仕組みなもの
- 毎月分配型。→税を損する
- 利益・分配を再投資するものを選ぼう
- 良い長期投資
- 購入時チェックポイント
- 目論見書に目を通す
- 投資対象
- 方針
- リスク
- 分配のタイプ
- 3-5年の運用実績
投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編
posted with amazlet at 08.08.08
おすすめ度の平均:
レイアウトが素晴らしい。1時間で読めて、すぐに始められる投資術
始める前に読むべき!
前作から更にディープになったがそれでも読みやすい
初級者向きの良書か