続 割り込みをプロセス間通信で通知すると重いのか?

先日書いた、割り込みをプロセス間通信で通知すると重いのか?の続き。


プロセス間通信を利用した割り込み通知で、サウンドカードの要求する応答速度に応えられるかが勝負。
QEMU上で rdtsc を利用して計測してみたところ、カーネル内割り込み処理に突入してから、ドライバに割り込みが通知されるまでに0.01ms〜0.1ms 程度。
サウンドカード転送バッファ(2048 byte)で約11ms の再生が可能であることから割り込み通知速度は十分速いことが分かった。
というわけでドライバの割り込みはしばらくこのモデルで行けそう。