ひなた先生が教えるデバッグが256倍早くなるテクニック

私の師匠であるやねうらおさんが「ひなた先生が教えるデバッグが256倍早くなるテクニック」という連載を「SoftwareDesign」誌の5月号から始めるというお話がありました。(see id:yaneurao:20050319)


今回弟子特権(?)で初回から2回分の原稿を読ませていただく機会があったのですがその感想を。
プログラムを本で勉強したことがある人なら分かると思いますが、プログラムのデバッグについてきちんと書かれている入門書は驚くほど少ないのが現状です。


またデバッグについて書かれた本は初心者お断りの雰囲気が漂っていて仕事で必要に迫られない限り読むのが苦痛なものが多いという印象があります。


今回のやねうらおさんはそこの部分をうまく狙った、記事で初心者にも分かりやすいものでした。
デバッガの使い方をがんがん説明するのではなくて、どういう思考フローでデバッグを進めるかということがきちんと書かれているので、すぐに応用が利くのではないでしょうか。


私もMonaの開発時にいろいろとデバッグ方法を試行錯誤しましたが、ちょうどそこで身につけたもの(かそれ以上)の内容が連載で紹介されていくのでもっと早くこの連載が始まっていればと悔やまれます。
というわけで、デバッグに悩む皆さんは一度読んでみるのも良いかもしれません。