2005-04-08 [読書] 村上春樹:神の子どもたちはみな踊る 神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫) 蜂蜜パイも読み終わり、読了。 後から知ったのだがこの本は 1995 年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた―。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。 震災に関連した本とのこと。 この短編集は本当に村上春樹の好きな部分が凝縮していておすすめです。 とんきち、まさきち、微笑ましい。