キャッチャー・イン・ザ・ライ

キャッチャー・イン・ザ・ライ。最高。自分の少年時代に重ねてしまい、その頃の風景、感情、においまで思い出した。僕はホールデンのように頭が良いわけではないけれども似たようなことを感じていたのをよく覚えている。多くの人が少なかれ通るであろうあの道をここまで描ききれるJ・D・サリンジャー恐ろしい。60年以上も前の作品とは思えない。


キャッチャー・イン・ザ・ライ