mplus フォントのサポートなど 週刊 Mona


mg エディタがまともに動くようになってきた。検索、置換、dired などなど。
移植に際して困るのは Mona には存在しない tty の部分。幸いにも mg では*ある程度* tty が抽象化されているので何とかうまく動かすことが出来た。
一番ハマったのはスクロールがうまく行かない現象。後から分かったのだが mg が内部で行の挿入・削除のコスト計算をしている。それに気づかず全てのコストが 0 になっていてスクロール処理がバグってしまった。


ついでにフォントにこだわって mplus の固定幅フォントを導入。Monaプロポーショナルフォントであるモナーフォント(MNF形式)のみのサポートだったが、これで幅が広がるね。BDF のパースは適当なので他のフォントの読み込みは上手くいかないと思う。具体的には Font bounding box を考慮してないのでプロポーショナルフォントの字間がおかしくなるはず。

あと細かいバグとして Shift と Alt の両立問題を解決した。
M-% の場合 Shift と Alt を同時に押下するのだが、キーボードドライバで二つのキーが両立できない構造になっていた。