SRFI に提案していた環境変数の仕様が通りました
僕が SRFI に提案していた「環境変数に関する仕様 SRFI 98: An interface to access environment variables. 」が通りました。
ご助言、ご協力いただきましたみなさん本当にありがとうございました。(特に Acknowledgements の方々)
日本人では自分が初めてっぽい。
仕様の内容自体は簡単なものなので、上記のリンク先で読んでいただければ分かるかと思います。
今回の仕様提案は個人的に多少の冒険でした。
- とても小さい仕様とはいえ英語で仕様ドキュメントを書かなければいけない
- 英語の ML 上で議論しなければいけない
などなど。
ただ振り返れば、あっという間で思ったよりも簡単でした。
「良い仕様にしたい」とか、「議論の相手に自分のやりたいことを伝えよう」という熱意や努力は必要ですが、それらは日本語でも必要なことなので問題なし。
Scheme が好きで実践的なコード書く際に、こんな仕様があれば良いのにと思うことがあればぜひ提案してみることをおすすめします。