Code Complete 下巻 再読完了


結論から先に。SICPの次は Code Complete を読め。


Code Complete第2版〈下〉読了。
途中でマインドマップを知り、勉強ノートを描き直した。


上巻と同様に、これを読まずして何を勉強するのかといった濃い内容。
上巻と下巻ではやはり上巻の方がためになる気はする。

勉強方法

  • 週3日決まった時間に読む。
    • 経済の勉強と交互にやるってのがやっぱりあっている
  • 気になったところを ChangeLog にメモし印刷して復習

完了までのぺース

読んでノートを作るのに12時間。
復習は2時間くらい。これはもう一人勉強会だな。
上巻

  • 6/24 P1-85
  • 6/26 P89-150
  • 6/28 P151-224
  • 6/30 P225-316
  • 7/2 P317-450
  • 7/5 P451-564

下巻

  • 7/7 P1-68
  • 7/9 P69-P150
  • 7/12 P151-P221
  • 7/16 P225-P275
  • 7/24 P276-P428
  • 7/30 P429-P481

印象に残った言葉たち

  • 焦って問題を解決することは時間をもっとも無駄にする行為の一つ
  • 変更は一度に一つ
  • 最高のプログラマとは自分の脳がいかに小さいかを理解している謙虚な人々である
  • 自分の小さな脳を補うことを学べば優秀なプログラマになれる
  • 脳の負担を軽くする
    • レビュー・インスペクション・テストは、人間には誤りがつきものであることを補う
    • ルーチンを短く保つ
    • ありとあらゆる規約をもちいてプログラミングにおいてほとんど見返りのない日常的な作業から脳を解放する
  • マニュアルを読め
  • 複雑さの克服
    • システムをアーキテクチャレベルでサブシステムに分割
    • クラスのインタフェースを入念に定義、内部の仕組みを無視できるように
    • インターフェースの抽象性を維持し実装の詳細を覚えておかなくても良いように
    • グローバルデータは使用しない
    • 深い継承関係は脳への負担になるのでやらない
    • 深くネストしたループや if は使用しない
    • 様々なエラー処理テクニックを増殖させるのではなくエラー処理の方法を慎重に定義する


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4 第1版とは趣が違う感じです