2005-03-23 [読書] 村上春樹:スプートニクの恋人 スプートニクの恋人 (講談社文庫) タイトルからロシアの話だと思い込んでいたが全然違う話でした。雰囲気としてはノルウェイの森に近いかな。 この本は面白いし、読む価値があると思う。羊やねじまきと同じように感じるものや学ぶものがある。 村上春樹はやはりすごいですよ。本中に出てきた登場人物の体験や、過去の思い出がじわーっと自分の方に浸透してくるんですよね。これを原著のまま読める日本人は幸せですね。 あとは必ず、xxに行きたいとか、井戸にもぐりたいとか思わせたりとか。