人類は共通の敵を持つと自ずと結束する

藤子・F・不二雄氏の 短編SF(サイエンスフィクションの略ではない)に「イヤなイヤなイヤな奴」(藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (1) (SF短編PERFECT版 1)に収録)という話がある。
http://www.ffgallery.com/fujimoto/sftanpen/space/よりストーリー引用

人は共通の敵を持つとおのずと結束する。そんな習性を利用して自らが悪者になり、秩序を保つ。宇宙船内での共同生活では精神的に過酷な環境を強いられ、同じ搭乗者同士の争いが絶えなくなる。どんな些細な事でも気になり押さえられなくなってしまうのだ。そんな中、航行を成功させる為に体を張ってイヤな役を演じる男がいた。宇宙時代を迎えた人類の新たなビジネスである。

これを小学生のときに読んで以来、何回もこのような事例(=共通の敵に対する結束力がみられる)に遭遇してきました。
社会人になって仕事でもこういう結束に遭遇することがあります。


ただ残念なのは、この法則?習性?を理解している人が少なくうまいこと利用できていないということ。
うまく利用すれば、プロジェクトマネジメントや商売に生かせると思うのですが。


Mona OSの共通の敵はだれでしょうか?(笑)
やねう企画のミラクルソリューションに応用できないでしょうか。