Mosh 0.0.6 とマインドマップ
最近マインドマップ厨なので Mosh 0.0.6 とマインドマップの関係を。
実は 0.0.5 リリース後、0.0.6 では何を実現するか?をマインドマップに描いていた。
オープンソースのソフトウェアを書いている人は分かると思うのだけれど、オープンソースは「何をするか?」に関する自由度がとても高いことがある。特に自分がリーダである場合はなおさら。
そうすると、コードを書いている間に深い森を彷徨い、大義をすっかり忘れてしまうことがある。もっと悪いケースは些末なことに固執し、実現したかったこと以外に異常なリソースを投入してしまうとか。
過去振り返ってこれはよく起きていた。なので今までは対策として、次のリリースの目標などを ChangeLog に箇条書きにしていた。
これはある程度効果があるがまだ足りない。というわけでマインドマップを試してみた。
結果としては非常に成功し当初予定していた通りの機能と目標を実現できた。
箇条書きと比べてマインドマップの利点は
- マインドマップは「絵」なので何回見直しても苦にならない。
- 実際 Web Picasa にアップロードして迷ったときは何回も見直していた
- 大事と小事の違いが、マインドマップ上の文字や絵の大きさですぐに判断できる
- 例えば「実行速度追求」と「仕様を満たすこと」はどちらが大事だっけ?とか。
- リリースを支えるいくつかの柱が絵としてぱっと頭に入ること
などなど。
というわけで次リリースもマインドマップ描くよ。