ナ・バ・テア
ティーチャと水素の物語。
頭の中に映像化されるときはティーチャはバトーをイメージ。
この作品も含めて森博嗣が好きなのは読み手の周りで騒がないこと。
騒いで人の邪魔をして得することはないからね。
大学の話をしましょうか―最高学府のデバイスとポテンシャル
名古屋大学の教官時代に小説家と2足のわらじを吐いていた経験から、遠慮なくものを申していて気持ちよい。
友人の研究者の卵から聞いた話と一致する部分が多い。
皆が無駄だ、ダメだ、なくなった方が良いと思っているのに、総意としてはいつのまにか必要だということになっていることの何て多いことか。
迷惑な話だ。
![ナ・バ・テア (中公文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/11FF6XCEHXL.jpg)