メッセージコード整理のツール
Monaでスレッド間通信する際に、メッセージのヘッダーというものでメッセージを一意に指定しています。
例えば MSG_TIMERみたいなのが、どこかで数値(dword)としてdefineなりenumされてやり取りされています。
そして、メッセージ機構はMonaの要なので、アプリもサーバーもカーネルもメッセージを使用します。
そうなるとメッセージコードの管理が大変になります。
- アプリ・サーバーでメッセージコードを分ける
- サーバーの場合は他のサーバーとかぶってはいけない
などなど考えなくてはいけません。
これを少しでも解決すべく提案されたのが「議論/メッセージコード - Mona PJ Wiki」あたりの議論で、これに基づいてツールを作りました。
って、Monaやっていない人にはさっぱりわからない内容だと思うんですが以下2点が面白かったので、興味のある人はソースコードを見てみてください。
1. 32bit(dword)にどういう種類の情報をどう詰め込むか?
2.cygwin上での CppUnitでテストファーストで実装してみた