2004-12-30 読了 模倣犯〈上〉 模倣犯〈下〉宮部みゆきを初めて読んだのは、蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)だった。 ものすごく勉強になって面白かったので、彼女の本を読み漁ったが どうも今ひとつだった。なので宮部みゆきには手を出さないという暗黙のルールが出来ていた。 でも模倣犯は読む価値がある。なんというか筆力が違うようだ。 古い表現だけどシドニィシェルダンがもっと硬派になった感じ? もしかして彼女の中の人は複数人いるだろうか?