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読んだことのない作家で期待せず読んだら大きく裏切られた。最後まで一気に読んでしまうほど面白い。 いわゆる叙述トリック系のミステリィなのだが、切れ味鋭く読者を誤誘導するのが自然で上手い。 折原一の作品からドロドロや粘りを取り除いて、鋭く知的に…
田舎の駐在所に勤める人の話。田舎特有のトラブルや事情などが分かり面白い。 ’06年、「このミステリーがすごい!」国内編第2位に選ばれているらしいのですが、正直2位はないだろうと思いました。
「スティーブ・ジョブズ - 偶像復活」読み終わりました。 スティーブ・ジョブズの良い功績は、周りを見まわせば簡単に目に入るし、彼を褒めちぎる文章にもたくさん出会えるでしょう。ただしときどき漏れ聞こえてくる、ジョブズの良くないエピソードにも少し…
同僚のid:ZIGOROuさんに教えてもらい、出来心で作ってしまった。O'Reilly Maker - Create a funny book cover! ああ。listen toだな。。
謎めいた生活をする叔母と、血のつながらない弟。まるで昼ドラのような設定。でもばなな流でうまく料理されて読んだことのない物語に。 そろそろばなな漬けも一休みかな。
20年前の本ですが、唖然としてしまった。あまり一般的でない職業について、成功をおさめている若者たちのインタビュー集。(必ずしも経済的な成功ではないところが嘘がなくてよい) なんだそんな本ならたくさんあるじゃないかと思うかもしれませんが濃さが違…
スティーブ・ジョブズ-偶像復活を読み途中なのだけど、初期から連れ添ってがんばってきた社員にストックオプションを全然与えないことがあったと、書いてあって恐ろしい。 まだ本の前半戦だが。ひえぇ。 まあ気に入らない社員にはストックオプションを与えな…
少しずつばなな氏の癖が分かってきたような。彼女はきれいな男の子が好き。パッと女の子の気持ちを理解する。泣きそうなときは虫の知らせで、すぐに飛んできてくれる。でもふと気づけば闇を抱えている。みたいな。 だめだ自分の拙い表現力だと、古典的な少女…
僕は知らなかったのだけどキッチンは吉本ばななの代表作にも挙げられるほど読まれたものらしい。 テーマは死とその周りの人だと思う。「人が死んだ→悲しい」的なありきたりな表現じゃない。 淡々と描写され、すっとやさしくお話が終わるのが素敵。
ふとしたきっかけで、よしもとばななを読んだ。特定の本に出会ったのではない。そろそろ、よしもとばななでも読もうか、そんなスタンス。よしもとばなな - Wikipediaを参考に、著者自身が「今まで書いた自分の作品の中で、一番好き」と公言しているデッドエ…
村上春樹の東京奇譚集を読む。 ゲイの調律師の話が好き。彼の生活サイクルも、起こった不思議な出来事もずっと心に残る。
ねじまき鳥クロニクル全3部読了。以前読んだのは2005年3月か。この本からどれだけ影響を受けたのか読み返してみるまで全く忘れていた。まだ読んでいない人は第1部を買って読んでみると良いと思う。もしあわなくても540円なら安いもの(図書館でも良い)。皆…
村上春樹のスプートニクの恋人を読み返す。目の前にすみれがいて自分が苦悩しているかのように感じられる。今年読み返して良かった本No1。 次はねじまき。
ナ・バ・テア ティーチャと水素の物語。 頭の中に映像化されるときはティーチャはバトーをイメージ。 この作品も含めて森博嗣が好きなのは読み手の周りで騒がないこと。 騒いで人の邪魔をして得することはないからね。 大学の話をしましょうか―最高学府のデ…
村上春樹のパン屋再襲撃を公園のベンチで読む。 遅れてきた紅葉が美しい。 短編集。 「ファミリー・アフェア」という話が気に入った。 同居している兄妹が、妹の婚約とその婚約者の登場で関係を変化させるという話。 自分には妹がいないので説得力がないが、…
人にすすめられて、世界の日本人ジョーク集を読んだ。 毛色の違う本を読むのもいいね。 日本は世界からどう見えているのか?という視点で様々なジョークが紹介されていて面白いです。 経済大国や独創性の国と良くとらえたものもあれば、アジア諸国との比較で…
前職を辞めてから最初にやりたかったことは、コードを思いっきり書くこと、プールで泳ぎまくること。 これらが叶った後にやってきたのは本を読むことだった。 自分の人生に何がぷかぷかと浮いてくるかを知れた。 最近はしばらくたまっていた、森博嗣の未読を…
徐々に謎が解ける。クレィドゥ・ザ・スカイposted with amazlet on 07.12.10森 博嗣 中央公論新社 (2007/06)売り上げランキング: 10461Amazon.co.jp で詳細を見る
飛行機乗りになれば圧倒的な自由が手に入る。 そう思わせる。 フラッタ・リンツ・ライフ ダウン・ツ・ヘヴン
森博嗣の本はほぼ全て読んでいたのだけど忙しくて最近は追いつけていなかった。 ついに別シリーズに入ったのか。 キラレ×キラレは後半に「おっ」と思わせるところがあるのだけど、でもそれはあれの時代があれかもしれないなどと考えてしまう。 本筋とは関係…
装丁が cool。デザインの本みたい。 1章を読みはじめた。 再帰手続きの説明が非常に分かりやすく納得のいくものである。 また BNF の導入や説明も自然で分かりやすい。それに比べてドラゴンブックは(ry
コンパイラ―原理・技法・ツール〈1〉 (Information & Computing)posted with amazlet on 07.08.28A. V. エイホ R. セシィ J. D. ウルマン 原田 賢一 サイエンス社 (1990/10)売り上げランキング: 21102Amazon.co.jp で詳細を見る ドラゴンブック読み終わった…
ドラゴンブック2を読みはじめました。 1より内容が実戦的で面白い。
妻の中の人に「勉強のために読みたい本がたくさんあるので本屋につきあって」と言われてうれしかった。 好きなだけ買って読みまくれば良いと思う。
なつたんさんから、僕が探しているのはEssentials of Programming Languagesでは無いかとのアドバイスを頂きました。 ありがとうございます!。 なつたんさんの紹介してくれている「なつたん: 末尾最適化の本」記事の中で引用されている部分を見ていてもかな…
半分くらい読んだ。 気を抜くとすぐに分からなくなる。 斜め読みくらいが良いのだろうか。
id:alohakunさんに進められた、「Types and Programming Languages」を買うか迷い中。 9000円と値が張るため、自分が読みきれるかが心配。 計算論 計算可能性とラムダ計算は図書館で予約した。 読んでみて良さそうなら購入して手元に置く。 追記 計算論 計算…
俺流プロトコル実装入門の献本をいただきました。 SIPropプロジェクトのみなさんありがとうございます! この本は、通信プロトコルを定義して実際に、アプリケーションで使ってみようという内容。 モノのしくみを知らないと、なんだかスッキリせず気持ち悪い…
読み終わった 基本的に宗教にはあまり興味がないのだけど、面白かったしいろいろ考えさせられた。 優秀なユダヤ人とお話してみたい。 そういえば coLinux の中の人はイスラエル人でしたね。 ユダヤ製国家日本―日本・ユダヤ封印の近現代史 ユダヤ5000年の知恵…
訳者の野田開さんから On Lisp の献本を頂きました。ありがとうございます! 出版おめでとうございます。 Lispの諸先輩方に勧められて、過去何度か通読を試み、最近また個人的にブームな On Lisp ですが、これは本当に良い本なんですよ。 まだ完全には理解で…