言ったもの勝ち/言わないと伝わらない - サンフランシスコではたらくソフトウェアエンジニア


今回のブログは短く。同僚・上司たちは「日本人的な空気を読む」ことはしません。というか無理。

例1

ある日の 1 on 1にて
上司「というわけでこんなプロジェクトがあるんだけどどうかな?」
僕「・・・(うわあ。これは炎上しそうなプロジェクトだな避けよう)」
僕「(困惑顔かつ拒否オーラを出しつつ)考えさせて下さい」
上司「オーケー分かった!」

翌週の 1 on 1
上司「例の件考えた?(結構乗り気だったよね?)」
僕「(いや。空気読んでくれよ・・・いやだよ)」

この場合の1つの正解は最初の 1 on 1 で率直に「ごめん。炎上しそうなのであまりやりたくないな」とか「やってもいいけど。xxx な条件なら」などとはっきり答える。

例2

上司「おい。ひげぽんAndroid の仕事が入ったぞ。やってくれ。」
僕「(え。僕 iOS が好きって言ったのに・・・断りづらい)」

この場合の1つの正解は「iOS の仕事ないですかね?そっちのほうが好きなんで。というか今後は iOS の仕事持ってきて下さい!」

例3

同僚「いえーい。給料上がったぜ!」
僕「おめでとう。すごいね。どうして上がったの?」
同僚「え?1 on 1 で何度も給料上げてくれっていうんだよ」
僕「(そうなのか・・・)」

「あいつは自己主張しないけどがんばっているから給料上げてやろう」というマネージャもいますがそういう人は少ないかも。

上記の例はどれも、相手との関係性や自分がパフォーマンスが良いエンジニアかによってアプローチの仕方を変えたほうが良い。