美しい

Numeric Tower を実装していて「この仕様は美しいな」と感じていたのだが、よく考えればそれは数学の美しさだった。Numeric Tower は数学の表層に過ぎないのは良く分かっているつもりだが、この整然とした美しさには特別なものを感じる。Tower とは言い得て妙だ。数学者が発見と成果を歴史的に積み上げていき、その上に Scheme の仕様が積まれ、仕様通りに実装する僕も下から順番に実装を積み上げていくのだ。この場合下がどちらかという問題はあるけれども。