関数型言語の勉強にSICPを読もう - (74) 4章 - 超言語的抽象(261-265ページ)

論理型プログラミング

amb で一方向性計算(明確に定義した入力と出力を持つ計算)以外のプログラミング言語の存在を知りました。
個人的には結構な衝撃を受けたのですが、amb 以外のパターンを学べるようです。
計算の方向と順序が規定されていないってのが、ユーザーとしても解釈系を書くプログラマとしても、刺激的な題材です。


論理型プログラミングの題材としてデータベースが出てきて「おっ」と思った。

問題4.55

a.Ben Bitdiddleに監督されている人全て

(supervisor ?who (Bitdiddle Ben))


b.経理部門[accounting division]の全ての人の名前と担当

(job ?who (accounting . ?x))


c.Slumervilleに住む人全ての名前と住所

(address ?who (Slumerville . ?y))


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計算機プログラムの構造と解釈
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