JavaScriptでprintデバッグ
Ajaxを含め、WebアプリケーションのプログラミングではJavaScriptのコードをデバッグをすることが良くあります。
何らかのエラーが発生した場合、FirefoxであればJavaScriptコンソールに出力され、IEであればエラーアイコンが表示され詳細を見ることが可能です。
大体は、その内容を見れば解決可能なエラーですが、いわゆる「printデバッグ」を行いたいときがあります。
たとえば変数の値を書き出したり、関数の呼び出しをトレースしたりと「printデバッグ」で解決するものも多いはずです。
もちろんデバッガを利用するのが一番良いのでしょうが、そんなに大げさじゃない場合に良く使っている手を紹介します。
HTML中に以下のように textarea を追加します。
<textarea cols=100 rows=50 id="debug"></textarea>
そしてJavaScript関数をひとつ追加します。
function DebugPrint(str) { var out = document.getElementById("debug"); if (!out) return; out.value += str; }
そして、JavaScript中の任意の場所で、DebugPrint("ほげほげ");
などとやると、textarea に値が表示されます。
たったこれだけの、誰でも思いつくような方法ですが意外と重宝するのでお勧めです。
ブラウザにあまり依存しないのもお勧めの理由のひとつです。
textareaはデバッグ終了後、消すなりコメントアウトしておけばよいでしょう。
[Mona] mallocデバッグメモ
割り当て直後に、freeListに割り当てたものが混入しているかどうかのチェックコードを書けばいいかも。